宮崎アニメ鑑賞記/「ハウルの動く城」


新宿で、ハウルを見た。宮崎アニメを映画館で見るのは、「千と千尋の神隠し」が初めて。あれが3年ちょっと前。あの時は上野で見た。もうそれから3年か。月日が経つのは早いような、そうでないような。


ところで「ハウル」。とにかく絵がきれい。特に背景がきれいだ。花畑のシーンなど、思わず見入ってしまった。
それから、キャラの設定が面白い。ハウルがただのヒーローではなく、癇癪を起こして不貞腐れるところとか、なんとも人間らしい。その他も、ファンタジーならではのキャラが満載。見ていて、知らず知らずのうちに和んでしまう。あと、キャラの顔が声をやっている役者にそっくり。あれは、声優役を決めてからキャラをイメージしているんだろうか。荒野の魔女など、美輪明宏そのものだ。


ところで、主役と準主役の声は、もうちょっとちゃんとした声優を使った方がいいと思うが。


ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き [DVD]

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