2007-01-01から1年間の記事一覧
大泉洋をメインキャラクターに、いままでの正統派マジメ路線から一転、コミカル路線に切り替えたKIRIN「FIRE」のCM。路線変更はいいんですが、びっくりしたのは大泉君が歌うそのCMソング。 「挽きたて〜、挽きたて〜」 って歌詞は替え歌だけど、そのメロディ…
孟嘗君(5) (講談社文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (11件) を見る 三国志すら読んだことがない自分ですが、知り合いにすすめられて宮城谷センセイの「孟嘗君」…
さいたま芸術劇場は、埼京線与野本町から徒歩7分。でも、この真夏の炎天下を歩くのは、7分が10分にも20分に感じられます。午後12時半開場の少し前に到着。ここには初めて来たので、施設内を探検。そしたら、1階の広場みたいなところで、サックス・…
音楽家:坂本龍一、作家:村上龍、幻冬舎社長:見城徹。この、一見関係ありそうでなさそうで、もう一回りして関係ありそうな3人。教授と村上龍が昔から仲が良いのは知っていたけど、そこに編集者見城さんがどう関わりがあるのかと思えば、そりゃ作家と編集…
以前ネットで見つけて、なんとなく気にはなっていたけれどとくに行動には移してなくて、今日突然見ておかねば!と思い立って映画館に足を運んでみました。監督が「時効警察」の脚本・演出をしていた三木聡というのと、岩松了やふせえりといった時効警察コン…
最初、こどもたちにまつわる笑い話の4コマが、これでもかと続きます。真ん中くらいで、サイバラさんの元夫の鴨ちゃんが精神病院から退院してきて、改めて家族4人で暮らし始め、そして夫婦ふたりで取材したカンボジア旅行記から、ひとつの物語の終焉へ。 合…
歌舞伎を観に行ったことはあまり多くありません。俳優で知っているのは松本幸四郎・市川染五郎親子や、中村勘三郎・勘太郎・七之助親子といった、歌舞伎以外でも活躍している人たちくらいです。今回の主役である尾上菊五郎・菊之助親子となると、富司純子・…
ひょんなことから、2日連続で映画を見ることに。時間と映画館が限られていたので、そのなかでなんとなく見そびれていた「大日本人」に挑んでみました。公開して1ヶ月以上、ということはそろそろ上演終了になりそうな時期でもあるし。 あえて『挑む』という…
自殺したアイドル・如月ミキの一周忌 ファンサイトで知り合った、男、5人 その部屋で事件は起こる・・・ オフィシャルサイト(http://kisaragi-movie.com/)からの宣伝文句ですが、これを見たとき、なんちゅー設定なんじゃい! と思いました。 一幕物の映画…
白シャツに赤ら顔の装丁。爪楊枝をくわえたシャイでクールな鴨ちゃんの似顔絵だ。じわじわとインパクトのあるこの絵は、いったい誰が書いたんだろう。サイバラの絵じゃないしなー、と思ってページをめくってみたら、なんとリリー・フランキーだった。渋い。 …
【香山】 どんな症状ですか? 【高橋】 あのころ、けっこうひどかったですね。ミカ・バンドのころだったけれども、目が見えなくなったりするんです。それでドームに入っちゃったような−−−話していると、またなりそうだな(笑)。 要するに、すごい強迫観念が…
はてなの検索ワードのトップに「鴨志田穣」とあったので、はてはて? と疑問が沸いた。だって、サイバラの元夫である鴨ちゃんがネタになることなんて、世の中一般的にはそんな多くはないだろうから。 いったい何があったんだろう。事件でも起こしたのかな。…
気まぐれコンセプト*1の単行本が出ていると知ったときの驚きは、かなりのものでした。ホイチョイは、もう出版するつもりはないのだろうと思っていたから・・・。 気まぐれコンセプト クロニクル作者: ホイチョイ・プロダクションズ出版社/メーカー: 小学館発…
ふだんは買わないビール350mlの6缶パックなのですが、先日スーパーでついつい買ってしまいました。これまでは家で冷蔵庫にビールを置いておくとなんとなく飲んでしまうので、飲みたいときにだけ1〜2本買うようにしていたのです。 そんな自分が、今回なぜ…
去年の11月に逝去された仲谷昇さんですが、むかし1度だけ生で拝見したことがあります。池袋LOFTの特設会場で開かれた「カノッサの屈辱〜公開卒業式」がそれでした。生の仲谷さんは、番組のなかでの気難しそうな教授とはちょっと違って、気さくにトークし…
大杉漣さんといえば、北野武監督の「ソナチネ」のオーディションで、監督とほんの一瞬だけ顔を会わせただけなのに合格したというエピソードは知っていたけれど、いつから役者をやっていたのかとか、素顔はどんな人なのかとか、そういうのは全然知りませんで…
ほとんど何も書かれていない一面白地の、いやちょっとクリーム色してるけど、一見すると表裏どっちから開ければ悩んでしまうような、とてもシンプルな装丁。右上隅にこっそりと申し訳程度に書いてある「出会いの先に」が、この本のタイトルなのです。 週刊ア…
「大奥」のところで、木村多江さんについて、「自虐の詩」の主人公幸江に似ていると書いてから、ネットで検索してみました。そしたらこんなのがヒット。 http://www.shochiku.co.jp/jigyaku/ なんとこの秋、映画化されるんですね。知りませんでした。 監督:…
フジテレビの連続ドラマが映画化されてヒットを飛ばす・・・この図式がすっかり定着したみたいですが、去年の年末に公開された「大奥」もその一つでしょう。これまでのドラマ版はほとんど見てなかったんですが、映画は仲間由紀恵の主演ぶりを見てみたくて足…
独立プロ上位ズラリ…「キネ旬」06年邦画ベスト10(ZAKZAK) キネマ旬報の2006年度ベストテンが発表されました。自分は映画を年に4〜5本見る程度なので、そもそもベストテンなんて決められない(笑)のですが、それでも見た中では西川美和監督・脚本、…