一夜といわず千夜復活してほしい。/「カノッサの屈辱」


去年の11月に逝去された仲谷昇さんですが、むかし1度だけ生で拝見したことがあります。池袋LOFTの特設会場で開かれた「カノッサの屈辱〜公開卒業式」がそれでした。生の仲谷さんは、番組のなかでの気難しそうな教授とはちょっと違って、気さくにトークしてくれていました。


その「カノッサの屈辱」が、スペシャル番組として帰ってきます。今回の教授役は、あの伊武雅刀さん。うーん、ステキです。伊武さんがどんな味付けをしてくれるのか。とーっても楽しみです。

1990年4月〜91年3月まで放送した伝説の番組「カノッサの屈辱」。かつてフジテレビの深夜バラエティで大人気を博し、フジテレビ深夜番組の黄金期を築いたこの番組が、来月2月5日(深夜1:08〜1:59)に、一夜限りの復活をすることになった。

あれから17年ですか。早いもんです。そりゃ、自分も老けるわけです(苦笑)。深夜番組が、とっても面白かったあの時代。1時間弱とはいえ、あのトキメキを再び味わえるといいなあ。やっぱりテーマ曲は、服部克久さんの「太陽」であること祈ります。大好きなんです、あの曲。「音楽畑5」のCDも買いましたもん。


ところで、番組のタイトルにはなんだかヘンな副題がついていますが、これは今週末から始まるホイチョイプロダクション製作の映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」とのタイアップ番組だからのようです。


実は、当時放送を見ているときは知らなかったのですが、この番組はホイチョイプロダクションが企画していたんですね。まあ、だったら好きなように宣伝に使ってくれても文句は言えないか。


ところで、このついでに調べていたら、「きまぐれコンセプト」がついに単行本になっていることを発見しました。なんと、ビッグコミックスピリッツ最長連載のあのマンガ、絶対に単行本にはならないと思っていたのに、それがついに発売されてしまったのです。・・・買わなきゃ。


気まぐれコンセプト クロニクル