FLIP-FLAPとユースケサンタマリア

26歳の美人ツインズユニット「FLIP−FLAP」が新曲「キミのアシタ」の発売記念イベントを東京・秋葉原で。「秋葉原の方に好評な三つ編みヘアーにしました」。


FLIP-FLAPなんてふつうの人はあまり知らないんじゃなかろうか。そういう自分もたいして知らないのだけれど。素朴な疑問。「26歳の美人ツインズユニット」というのは、果たしてウリになるのだろうか。16歳ならわかるのだけれど。ああ、もうあれから約10年か。


というのは、彼女たちが1997〜1998年にテレビ神奈川の「saku saku morning call」という番組に出演していたのを思い出したのである。そのときの相手役は、中山裕介であった。そう、いまをときめくユースケ・サンタマリアだ。あの頃はユースケもまだ無名であり、FLIP-FLAPとともにこれからのタレントがローカル番組に出ているのだなあ、と思ったことを覚えている。


ところが、直後にビートたけしトータス松本とともに出演していた深夜番組「新橋ミュージックホール」では司会を務めていて、ローカルタレントから一歩踏み出した感があった。その後「踊る大走査線」に出た以降、あちらこちらのテレビ番組で姿を見ることになり、いつのまにか有名タレントになってしまった。


そうかと思えば、10年たったいまもFLIP-FLAPは芽が出ているとは言えない。今後彼女たちの行く末はどうなるのか。ちょっと興味があるところ。飛ぶ鳥落とす勢いのユースケを見て、どんな風に感じているのだろうか。