子犬からのおみやげ/「スーベニア」スピッツ

スピッツの新譜が出た。平日は店に買いに行く暇があまりないので、ネットで購入。アマゾンはなんとなく好きではないので、セブンアンドワイにて予約、昨日手に入れた。


まず、ジャケットの女の子がかわいい(笑)。それはいいとして(いや結構重要なのだが)、どきどきしながら曲を聴き始める。1曲目の「春の歌」から、いつも通りの草野節が全開。満足。2曲目「ありふれた人生」。世界に入ると、空に溶けていきそうな曲と声。そのあとは、「甘ったれクリーチャー」「ほのほ」「ワタリ」あたりがお気に入り。


自分の常として、新譜を聴くときはまず詞はみない。曲だけを鑑賞して、好きか嫌いかを判断する。何度も何度も繰り返し聴いてから、気が向けば詞を見る。大抵は、カラオケで歌うことを想定して。


ナンプラー日和」「自転車」で、今までにない曲調。前者は沖縄系、後者はレゲエだろうか。とはいえ、曲全体はそのジャンルに入り浸るわけではなく、つかみだけが従来とは異次元な感じ。これらを聴いたときは、正直「ネタ切れか?」と思わざるを得なかったが。


全体の感想としては、やっぱり「隼」は越えられないか、といったところ。そういえば最近、新宿の「ほのほ」に行ってない。久しぶりに行ってみようという気になった。


スーベニア

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