こどもの頃読んだ本
小学生になったかならないかの頃、子供用の百科事典をよく読んだ。同じものを繰り返し繰り返しぼろぼろになるまで読んで、内容をすっかり覚えてしまうほどだった。
しかし、絵本を読んだ記憶がまるでない。記憶の片隅にすらない。この年になると知り合いに子供がどんどん生まれるが、そのプレゼントに何をあげればいいのかよく迷う。一度あげて好評だったことから、最近は絵本をあげることにしている。絵本は近年新しく出版されているものもあるけれど、「ぐりとぐら」や「100万回生きたねこ」といった定番もある。これらは、初版が1960〜1970年代だ。根強いファンが多いのか、時代を越えて受け継がれる何かがあるのか。実は中身を読んだことがないので、なんとも言えない。そして、それだけ長い間親しまれている名著なのに、その名前を聞いたことすらなかったことに、愕然としたものだ。
- 作者: なかがわりえこ,おおむらゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/01/20
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 佐野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1977/10/19
- メディア: 単行本
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それとは別に、自分が小学校低学年のころ読んだ記憶があるのが、「おとうさん×先生=タヌキ」である。話の筋はあまり覚えてない(一応おぼろげにはある)が、そのインパクトからかタイトルだけはよく覚えている。イラストがついて再版されているようだが、機会があったら読み直してみたいものだ。
- 作者: 山中恒,原ゆたか
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1998/08/01
- メディア: 単行本
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