懐かしの遊佐未森／「アカシア」遊佐未森

酔っ払って歩く帰り道、ブックオフがあったのでふらりと入ってみた。最近ＣＤを買っていないなと思い、１枚手にとってみる。

アカシア

人生で一番最初に買ったＣＤは、実は遊佐未森のデビュー作である。５枚目のＣＤまで買って、それからはごぶさたしていた。懐かしの人なのだ。

このＣＤは1996年作品。その中で、「野生のチューリップ」という曲が目に付いた。なんと、草野正宗作詞・作曲。早速聴いてみる。アップテンポであるこの曲の第一印象は、「おいおい、ふだんの歌い方と違うぞ」。おそらく、曲に合わせたのだろう。未森節とでもいうべき節回しが、ここにはなかった。雰囲気が感じられない。まあ、たまにはイメチェンしないとね。好きといえば好きだが、手放しで好きかというとそうとは言えないところ。しばらく聴き込んでみようか。にしても、草野作品でもうちょっとスローテンポの曲を歌っているところを聴いてみたいものだ。

ジャケットの写真が好き。歌詞カードのある写真も好き。基本的に、この人の顔が好きらしい。

野生のチューリップ

よくよく調べたら、シングルでも発売されていた。やっぱりイメチェン狙いだったのだろう。